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市民相談コーナー

「希望者全員に奨学金」を再確認−奨学金の不採用問題に取り組む
やりまっせ大阪27号(1999年夏季号)

 公明党の主張で平成11年度より大幅に大学・専修学校などの「有利子奨学金」採用枠が拡大され、ほぼ希望者全員に貸与されることになった日本育英会の奨学金制度について、多くの方々から「大学側より不採用の通知が来た。話が違うのではないか。」との苦情・相談がありました。
 
  早速、文部省に実情を調査させ、平成11年5月20日文教・科学委員会でも、この問題を取り上げました。

 山下栄一の質問に対し、有馬文部大臣は、各大学などにおける応募者数を調査中であることを明らかにした上で、「学生の希望に応えられるよう検討したい」と答弁しました。

  その後、調査結果によって、各大学で応募者数にかなりバラつきがあることや、平均希望貸与金額が当初の予想より低かったことで、4月時点の応募者数に対して充分に余裕があることがわかりました。

  これを受けて日本育英会は、6月9日付けで各学校に追加募集を受付けるよう通知し、各学校でとりまとめた上で、7月中旬までに育英会へ申請することになりました。また秋には二次募集も行われる予定です。

  ただし、貸与枠拡大の初年度ということもあり、各大学などで混乱や対応に格差があったことは事実です。今後、奨学金の申請がスムーズに実施されるよう、さらに注視してまいります。

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