カネミ油症患者の救済策が前進
やりまっせ大阪39号(2002年夏季号)
【2002年6月28日、国会内に於いて(左端が山下栄一)】
昨年12月、山下栄一の参議院決算委員会での質問に対し、坂口厚生労働大臣がカネミ油症の診断体制を見直すことを言明していましたが、厚生労働省はこのほど(1)患者の血中ダイオキシン濃度の本格検査(2)油症相談員制度の創設(3)診断基準再評価委員会の設置(4)治療研究班の体制強化を決定し、今年度中に実施する事になりました。
油症医療恒久救済対策協議会の矢野忠義会長も先日、坂口厚生労働大臣と会い「34年間苦しんでいたことが、この1年間で大きく流れが変わった」と感謝の意を表していました。
今後、診断基準の見直しや適切な治療の研究、さらに仮払い金の返還問題など、患者の苦しみを解決するまでには難題が山積していますが、どこまでも患者の苦しみを忘れずに全面解決へ向け、さらに努力してまいります。