管理栄養士への門戸が広がる
やりまっせ大阪42号(2004年新年特集号)
生きることの基本となる「食」への関心が高まる中、食の専門家として活躍が期待される「管理栄養士」への門戸がついに広がりました。
先号でご紹介した通り、このことは大学生の方々から「進路変更して管理栄養士を目指したいが、養成機関である大学への編入学が認められていない」との不満の声を聞き、昨年5月の国会で取り上げ、厚生労働省も改善を約束していた問題です。
厚生労働省は昨年10月、管理栄養士の養成機関などの具体的な運用を定めた「栄養士養成施設指導要領」を改訂し、これまで栄養士の養成課程を持つ一部の学校間のみで認めていた転入・編入学の対象校を、同課程がない学校にも広げることを全国に通知致しました。
このことによって本年四月より、文系理系を問わず他大学・学部から管理栄養士を目指し、専門課程のある大学(学部)へ転入・編入学することが可能となりました。「食の専門家」がより多く輩出され、食の安全確保はもとより、子どもたちが健康に育つための「食育」の充実など、健康指導に果敢に取り組んでいかれることを期待致します。