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主な政策提言


主な政策提言 > 教育の山下教育に関わる〜国旗及び国家〜

国旗及び国歌法案に関する私見
1999年8月6日

1.「日章旗」や「君が代」に対する国民の客観的な正しい理
 解は極めて不十分である。学校における教材であると同
 時に、広く国民一般にとっても正確な知識と理解を得るた
 めの啓蒙資料づくりが法制化に伴い必要である。有識者
 からなる「国旗・国歌のための啓蒙資料作成委員会」を設
 置すべきである。

2.法案には尊重義務規定は存在しないが、教育行政の場
 においてもその主旨を徹底すべきである。

3.国旗・国歌による教育現場の混乱は目にあまるものがあ
 る。生徒・学生に与える影響は極めて重大であり、教育の
 荒廃を来した一因になっている。式典における扱いの是非
 よりも、教育そのものに与える影響の重大性を直視する必
 要がある。
  国旗・国歌の指導に関する教育委員会による校長への、
 また、校長による教員への職務命令は、教育が本来、教
 員相互又、教員と生徒の信頼感に基づいて行われるもの
 であることに鑑み、秩序維持の最後の手段として、限定的
 に行われるべきである。また、職務命令違反に対する懲戒
 処分も安易に出されぬよう配慮すべきである。例えば式典
 における妨害行為等悪質なものに限るべきである。

4.「君が代」の題名の解釈について、政府の見解が示され
 た。しかし、これは国歌としての解釈であり、国語教育にお
 ける文学作品の鑑賞においては、自由な解釈が保障され
 るべきである。また、国民ひとりひとりがどのように解釈す
 るかは強制されるものではない。

5.国旗・国歌に対する議論の背景には、日本が昭和の時
 代に侵した近隣諸国に対する行為への反省が込められて
 いる。政府は国旗・国歌とは切り離し、過去への歴史認識
 に対する統一見解を明らかにすべきである。

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