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「風と共に」
2005年1月31日(近畿空調工事業協同組合報)寄稿
国民の代表として全力で責任を果たす
参議院議員 山下 栄一
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、参議院選挙の年、私にとって3回目の大阪選挙区への挑戦、激しい選挙戦でしたが、皆様のご支援のお陰で、当選を果たすことができました。与えられました国民の代表としての六年間の任期、厳粛な国民の皆様の信託をひしひしと感じ、全力で使命を果たしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
仏典に「正月の一日は、日のはじめ、月のはじめ、年のはじめ、春のはじめ、此れをもてなす人は(中 略)コもまさり、人にも愛せられ候なり」と。
一年のスタートに当たり、「今年こそ」との強い決意で奮闘を誓いあいたいと思います。
戦後六十周年の佳節。わが国は、政治も行政も、治安も、教育も、社会保障制度も、税制も、雇用のあり方も、国の安全保障も、制度疲労が極まっていることをあらためて感じています。
西欧型の文明スタイル、快適で便利な生活追求は人間にとって何が大切なのかを、見失わせてきたのではないかと、私達に疑問を突きつけています。折りしも、阪神淡路大震災から10年。人間の幸せの原点を確認する必要があります。
小学校3年生、4年生の段階で、自身のホームページを持つ子どもが増え、親そして教師よりも圧倒的に多い情報の中で生活し、そんな子の中に不登校児が増えています。子どもが、そして大人も、健全に育ちにくい世の中です。
もう一度、人生にとって何が大切なのか、そして自身が成長し、人を育てることが人生の中で、いかに大事かと思いをめぐらす日々でありたいと思います。それがまた、人口減少社会が迫るわが国の真の少子化対策ではないかと感じております。